野菜を食べてクールダウン
関西でもようやく梅雨明けが近づいてきましたね。
外に出るとジメジメと蒸し暑い毎日に、なかなかやる気が出ないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時には、体の中からクールダウンしてくれる野菜を食卓に取り入れてみませんか♪
今が旬の夏野菜。
夏野菜は、水分やカリウムが多く含まれており体を冷やす働きがあります。
水分が不足しがちな夏ですが、きちんと野菜を食べることで水分補給にもつながります。
トマト
生で食べると体にたまった熱を冷まし、のどの渇きを癒してくれます。
またトマトの赤色成分(リコピン)には、紫外線のダメージを回復させる効果があり「食べる日焼け止め」とも言われいます。
リコピンは、油と一緒に加熱して食べることで吸収率がアップします。
~美味しいトマトの選び方~
ヘタの色が濃く、ピンとしているもの
きゅうり
約95%の成分が水分であり、水分補給にぴったりの野菜です。
またカリウムをたくさん含んでおり、むくみ解消にも効果があります。
私はお祭りの屋台でよく見かける「冷やしきゅうりの一本漬け」が好きです。
暑い時期には”ポリポリッ”と無性に食べたくなります(*^^)v
~美味しいきゅうりの選び方~
濃い緑色でハリのあるもの、表面のイボがしっかり尖っているもの
ナス
約93%の成分が水分であり、カリウムも多く含まれています。
カリウムは体の余分なナトリウムを排出する働きを行うため、高血圧にも効果的です。
またナスの皮には「ナスニン」という抗酸化物質が含まれています。
抗酸化物質には老化や免疫機能低下など、健康に影響を及ぼす活性酸素を取り除いたり、酸化を抑制する効果があります。
~美味しいナスの選び方~
ヘタの切り口が新しく、ガクの部分についているトゲが鋭く尖っているもの
これらの水分が多い野菜は、蒸発を防ぐため、ひとつずつキッチンペーパーやラップなどで包んで保存することで、良い状態を保つことができます。
旬の野菜は、みずみずしく栄養価もグッとUPしています。
ぜひ夏の食卓に♪