ヨーグルトで免疫力を上げよう!
皆さんは朝食でいつも食べるものってありますか?
我が家の朝食には、いつもヨーグルトが登場します。
食欲がない時にもさらっと食べることができ、果物をたくさん入れたフルーツヨーグルトなんか、私も作りながら朝からウキウキしちゃいます。
現代の朝食の定番でもあるヨーグルト。
最近は新型コロナウイルスの影響で、スーパーでもよく売れているようです。
きっと皆さん「ウイルスに負けないよう身体の免疫力を上げたい!」という想いで、買っていかれるのではないでしょうか。
私たちの身体に備わっている免疫機能の約70%は腸に集中しているといわれています。
つまり免疫力を上げるには、腸内に住んでいる免疫細胞というものがきちんと働いてくれるよう腸内の環境を整えてあげることが大切です。
その効果が期待できる食品のひとつが“ヨーグルト”です。
ヨーグルトに含まれる善玉菌(乳酸菌やビフィズス菌)が腸内で増えることで、体内の免疫機能が活性化するのです。
しかし、ただヨーグルトを食べるだけでいいってものではありません!
食べ方にも気を付けたいポイントがあるのです。
1)食後に食べる
生きた乳酸菌を腸にしっかり届けるためには、ヨーグルトは食後に食べるのがおすすめです。
乳酸菌は、胃酸に弱い性質があるため、空腹のままヨーグルトを摂取すると生きた乳酸菌が腸まで届きにくくなってしまいます。
2)オリゴ糖を一緒に摂る
オリゴ糖とは糖分の仲間です。
オリゴ糖は腸内で善玉菌のエサになり、善玉菌を増やすお手伝いをしてくれます。
オリゴ糖が含まれる身近な食品には、バナナ、りんご、はちみつ、きな粉などがあります。
ヨーグルトを食べる際にこれらの食品を一緒に摂ると良いでしょう。
3)少なくとも2週間はチャレンジ
口から摂取する善玉菌は、簡単に腸に定着することができません。
菌は日々排泄を繰り返しているので、免疫力を高めるためにはヨーグルトを継続して食べることが大切です。
まずは2週間続けて食べることで、腸内環境に変化がみられるようになります。
ヨーグルトは免疫機能UPの効果だけではなく、便秘解消、美肌など私たちの身体に多くのメリットを与えてくれます。
ぜひ皆さんの食卓にも、ヨーグルトを取り入れてみてください♪