New!カラダがよろこぶお弁当①
この度、ホワイトファミリーの管理栄養士で考えた
「管理栄養士監修弁当」を新しく販売することになりました!
私たち管理栄養士がみなさんに届けたいのは、
美味しくてカラダに優しいお弁当。
なかなか外出できない今だから…
最近健康が気になるから…
大切なあの人の健康も守ってあげたいから…
そんな時、栄養がたっぷりつまったお弁当を食べて、
カラダも心も喜んでもらえたら嬉しいなと思っています。
今回は、そのお弁当のうち今の時期におススメ!
『免疫力UP弁当』についてご紹介します。
おしながき
玄米(青海苔かけ)/野菜の豚巻き/焼き鮭
胡瓜としらすの酢の物/だしまき/しめじのバターソテー
さつまいもの甘露煮/かぼちゃサラダ/ブロッコリー/小松菜と赤ピーマンのおひたし
免疫力を上げる栄養素として代表的な”食物繊維”と”ビタミン類”を豊富にもつ食品を取り入れました。
食物繊維
私たちの体内で、ウイルスや細菌をやっつける役目をしている
“免疫細胞”の約70%は、腸で生きています。
この免疫細胞は善玉菌の多い、良い腸内環境によってさらに強くなります!
食物繊維は、この善玉菌のエサとなり、
善玉菌がしっかりと働くようにするための大事な栄養素なのです。
食物繊維の多い食品として、
お弁当には玄米、さつまいもを使用しました。
ビタミン類
免疫力アップに欠かせないのがビタミンです。
全部で13種類あるビタミンの中でも、
管理栄養士おススメのビタミンA、C、Dの多い食品をお弁当に入れました。
<ビタミンAのはたらき>
口や鼻の粘膜の細胞を強化します。
菌やウイルスの侵入を防ぐためには、これらの細胞を強化して、粘液の分泌を高めることが大切です。
ビタミンAの多い食品として、お弁当にはにんじん、かぼちゃを使用しました。
<ビタミンCのはたらき>
白血球の働きを強化し、ウイルスの増殖を止めるたんぱく質の生成を促進する効果があります。
ビタミンCの多い食品として、お弁当にはブロッコリー、赤ピーマンを使用しました。
ちなみに、ブロッコリーはレモンの約2倍のビタミンCを含んでいます!
<ビタミンDのはたらき>
免疫機能を調整する働きがあり、感染症の発症・悪化の予防に関与します。
新型コロナウイルスへの有効性に対しても、現在研究が進んでいる注目すべきビタミンです。
ビタミンDの多い食品として、お弁当には鮭、しらす、しめじを使用しました。
実はビタミンDは、日光に当たることで体内でも合成することができます。
しかし、家にとじこもりがちだと十分な合成ができません。
もともと日本人の多くに欠乏しているといわれているビタミンDなので、
外出自粛の今の時期は、意識して食べ物から摂る必要があります。
「免疫力UP」弁当は、見た目もカラフルに元気を出してもらえる彩に仕上げました!
免疫力を上げるには”笑う”ことも、とても大事です。
食べるときには、ぜひ笑顔もお忘れなく♪(*^^*)