甘味アップ!さつまいも
さつまいもが美味しい季節がやってきましたね。
我が家の子供たちも毎年恒例の”芋ほり”の行事を楽しみにしています。
土から掘り起こしたさつまいも。
嬉しくてすぐに調理して食べたいところですが、そこはちょっと待った!!
さつまいもは収穫して、日にちを置いてじっくり寝かせた方が甘味が強くなるのです。
これを”追熟”といいます。
新鮮なさつまいもは、土がついたまま1~2週間常温保存しておきましょう。
さて、食べ頃になったさつまいも
皆さんはどのようにして食べますか?
私がおススメしているのは「炊飯器」を使った調理法です。
さつまいもの甘さは、さつまいもに含まれるデンプンが、
βアミラーゼという酵素の働きによって「麦芽糖」に変化することによって生まれます。
このβアミラーゼがよく働く温度が60~70度と言われており、
時間をかけてじっくりとこの温度で加熱することで
さつまいもの甘味を最大限に引き出すことができるのです。
これを実現できるのが炊飯器での調理です。
電子レンジだと一気に温度が上がりすぎてしまい、
βアミラーゼが上手く働かず、パサパサした仕上がりになってしまいます。
【炊飯器で簡単ホクホクさつまいも】
さつまいもを適当にカットし(カットした方が出来上がりが美味しいです)
さつまいもの半分ぐらいの高さまで水を入れます。
あとは炊飯器のスイッチをオンするだけ。
ホクホクのふかし芋の完成です!
炊飯器だとほったらかしで調理できるので楽チンです♪
さつまいもは、食物繊維やビタミンCが豊富で
便秘解消や美肌など、体に嬉しい効果がたくさんあります。
ぜひ秋のおやつやご飯にどうぞ♪