食育月間
6月は「食育月間」です。
先日、私が行ったスーパーにもポスターが貼ってありました。
1日3食の食事は、1年で1095回。
80歳まで生きたとすると、65700回。
普段何気なく済ましている食事ですが、
これだけの回数食事を口にするかと思うと、
このような機会に一度、自分の食生活を振り返ってみたいですね。
でも「”栄養バランス良く”って言うけど、実際どのような食事にしたらいいんだろう…」と
悩まれる方も多いかと思います。
そんな方に簡単に食事のバランスが考えられる食品群の分け方をご紹介します。
食べ物に含まれる主な栄養素と働きによって
”赤・黄・緑”に分類したものを「3色食品群」と呼ばれています。
「赤」はカラダを作るもの
➡肉、魚、卵、牛乳など、主にたんぱく質が多く血液や筋肉になります。
「黄」はエネルギーのもとになるもの
➡米、パン、いも類、油などで主に炭水化物を含みます。
「緑」はカラダの調子をととのえるもの
➡野菜やきのこ類など、ビタミン、ミネラルを多く含む食品です。
この3色の食品がそれぞれ食卓に揃うように食べると
栄養バランスの良い食事になります。
そして、食事は並べ方も大切。
子供たちに正しい並べ方を教えるため
日本食生活協会が作成した「食育ランチョンマット」なるものもあるそうです。
それぞれの色の上に、該当するお皿を置いて…と
子供たちが視覚的に学ぶことができて良いですね。
この機会に、大人も子供も食事の基本を
今一度、振り返ってみませんか(*^^*)